【3月3日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは2日、第28節の試合が行われ、タイトルを争うトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、アーセナル(Arsenal)、マンチェスター・シティ(Manchester City)の3クラブがそろって敗れ、レスター・シティ(Leicester City)が首位の座を悠々と守った。

 レスターは1日の試合でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)と2-2で引き分けて勝ち点2を落としていたが、この日の試合でトッテナムが0-1でウェストハム(West Ham)に、アーセナルが1-2でスウォンジー・シティ(Swansea City)に敗れ、さらにマンチェスター・シティがリバプール(Liverpool FC)に0-3と完敗を喫したため、首位に踏みとどまった。

 この結果、レスターは2位トッテナムと勝ち点3差とし、さらに同3差で3位にアーセナルが追い掛けている。マンチェスター・シティは1試合消化が少ないものの、レスターとの差は10に広がった。5日にはトッテナムとアーセナルが直接対決を控えている。

 敵地アップトン・パーク(Upton Park)で勝利すれば、得失点差でレスターを抜き首位に浮上できたトッテナムだったが、前半7分にウェストハムのミカイル・アントニオ(Michail Antonio)に先制点を許すと、その後は立ち直ることができなかった。

 一方のアーセナルは、本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で先制点を挙げたものの、降格圏が近いスウォンジーに逆転負けを喫した。これでアーセナルは公式戦で3連敗となり、リーグ戦では今季7敗目。試合終了後にはブーイングがスタジアム中に響いた。

 2月28日に行われたキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2015-16)でPK戦の末に勝利し優勝を飾ったマンチェスター・シティは、その決勝戦で敗れたリバプールのリベンジを許した。

 リバプールは前半34分にアダム・ララーナ(Adam Lallana)、同41分にジェームス・ミルナー(James Milner)が得点すると、後半12分にミルナーのゴールをお膳立てしたロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)がチーム3点目を挙げ、マンチェスター・シティのタイトルへの望みをくじいた。

 また、5位につけるマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はこの日の試合で1-0とワトフォード(Watford FC)を下し、1試合消化が多いながらも同都市のライバルと勝ち点47で並んだ。

 ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督率いるユナイテッドは、後半38分にフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)のFKで決勝を挙げ、公式戦4連勝を飾り、トップ4に追い付くチャンスをものにした。負傷明けのアントニー・マルシアル(Anthony Martial)と旋風を巻き起こしている10代のマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)を同時起用したファン・ハール監督だったが、マタの決勝点が決まるまでチャンスを作っていたのはワトフォードだった。(c)AFP