【2月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は23日、決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、ユベントス(Juventus)とバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-2で引き分けた。

 相手に圧倒され続けたユベントスだったが、終盤に交代出場のステファノ・ストゥラーロ(Stefano Sturaro)が同点ゴールを決めてチームを救った。

 満員のユベントス・スタジアム(Juventus Stadium)で、試合は序盤から完全にバイエルンペースの様相を呈し、前半43分にトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)のゴールで先制すると、後半10分にはアリエン・ロッベン(Arjen Robben)の追加点が決まってリードを2点に広げた。

 しかしユベントスも後半15分過ぎ、パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)の得点で1点を返すと、迎えた同31分にストゥアーロが値千金の同点ゴールを決め、バイエルンとしては、その前に試合を決められなかったことが悔やまれる結果に終わった。

 ユベントスが引き分けに持ち込み、勝負はまだまったくわからない状況となっているが、この日の試合内容では、2013年の大会王者であるバイエルンの方が、ベスト8入りに近いように見える。

 それでも、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、まだ何も決まっていないと気を引き締め、「昨年、決勝へ勝ち進んでいるのはユベントスの方だ。われわれではない。格下の地方クラブと戦っているわけじゃないんだ」と話した。

 しかし監督も、この日のバイエルンが素晴らしかったことは認めており、「今日のプレーにはとても満足している。私のキャリアでも最高の試合の一つで、ずっと覚えておきたい試合だ」と表現している。

 一方、昨季は決勝でFCバルセロナ(FC Barcelona)に敗れたものの、チームを準優勝に導いているマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、グアルディオラ監督とは対照的にチームの出来を嘆き、前半はミスが多すぎたと話した。

「前半は自陣に押し込まれて、一向に落ち着くことができなかった。パスミスが目立ち、スペースをうまく使えなかった。しかし、相手がバイエルンだという点を忘れてはならない」

「ハーフタイムの後はかなり良くなった。勝ちをさらえる可能性もあったと思うが、とにかくミュンヘン(Munich)では、今日の前半のようなプレーを絶対に繰り返さないようにする必要がある」

(c)AFP/Justin DAVIS