【2月22日 AFP】違法漁業の取り締まりを強化しているインドネシア政府は22日、摘発した外国籍の船舶27隻を爆破するなどして処分した。

 1万7000を超える島々からなる島しょ国インドネシアの領海に侵入し、違法操業により今回処分された漁船の中にはフィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマーなどの船籍を持つ船が含まれた。ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領によれば、こうした違法漁船の処分には毎年数十億ドルの費用がかかっているという。(c)AFP