シュトルム、独ボクサー初の記録樹立も引退視野に
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【2月22日 AFP】20日に行われたボクシングのWBAスーパーミドル級スーパー王座タイトルマッチを制し、ドイツ人ボクサーとしては史上初となる五つ目の王座を獲得したフェリックス・シュトルム(Felix Sturm)が、含みを持たせながら引退を示唆した。
37歳のシュトルムは、独オーバーハウゼン(Oberhausen)で行われた一戦で、昨年5月に敗れていたヒョードル・チュディノフ(Fedor Chudinov、ロシア)との再戦を2-0(114-114、115-113、115-113)の判定で制した。
キャリア通算48戦目で40勝目を挙げたシュトルムは、これまでにWBAやWBO、IBFのミドル級などでベルトを獲得してきたが、この試合がその最後の試合になるかもしれないと認めた。
判定後、疲れ切った様子のシュトルムは、「最後の試合だったかもしれない。最後の試合だったから、すべてを出し切ったのかもしれない」と語った。
「これからはリラックスして落ち着くようにする。長い休暇が必要だ。少し時間をかけていろいろなことを考えたいと思う」
シュトルムといえば、2004年に米ラスベガス(Las Vegas)でオスカー・デラホーヤ(Oscar De La Hoya)に判定負けを喫し、WBOミドル級王座を失った一戦が最も思い起こされる。
一方敗れたチュディノフは、プロ15戦目にして初の黒星を喫した。チュディノフはベルトを奪い返すチャンスが欲しいとし、「結果は公平じゃない。フェリックスには敬意を払うが、俺は負けてない」とコメントした。(c)AFP