【2月21日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するマクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)は20日、GP2ドライバーの松下信治(Nobuharu Matsushita)がテスト兼開発ドライバーとしてチームに加わることを発表した。

 22歳の松下は、主にシミュレーターを使ったサポートとマシンの調整作業で、ドライバーのジェンソン・バトン(Jenson Button)とフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)、控えドライバーのストフェル・バンドーン(Stoffel Vandoorne)を支えていくことになる。

 松下は2014年の全日本F3選手権王者で、2015年からGP2に参戦している。今回のチーム加入に当たっては、「テスト兼開発ドライバーとして、マクラーレン・ホンダの一員になることができ、とてもうれしいです」とコメントした。

「幼い頃からずっと憧れていたF1の世界に足を踏み入れることは、私にとって大きな意味を持ちます」

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