【2月19日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2016)は18日、女子シングルス準々決勝が行われ、アナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)は6-7、3-6でバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova、チェコ)に敗れた。

 今大会は、女子ツアー史上初めて上位8シードの全選手が1回戦もしくは2回戦で姿を消すという波乱の展開となっており、元世界ランク1位のイワノビッチも敗退したことで、またも人気選手が姿を消した。

 また、世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と同2位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)もそろって故障などにより欠場する不運に見舞われ、大会主催者は大きな打撃を受けている。

 2008年の全仏オープン(French Open 2008)を制しているイワノビッチは、第1セットのタイブレークで相手に逆転を許してこのセットを先取された。第2セットでは2度ブレークしたものの3度目にはあと一歩及ばず、その後3-5とされると、ストリコバに3つのマッチポイントを与えてしまい、最初のリターンを大きくそらして万事休すとなった。

 ストリコバは19日の準決勝で、フランスのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia)と決勝進出を懸けて対戦する。世界ランク38位のガルシアは、同日の準々決勝でドイツのアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic)を6-3、6-4で下している。

「最高の気分です。勝てて喜んでいますし、プレーにも満足です」と話したストリコバは、「明日はキャロリンが相手です。彼女は勢いのある若手選手で対戦するのが楽しみです」と意気込んだ。

 もう一つの準々決勝では、イタリアのサラ・エラーニ(Sara Errani)が4-6、6-1、6-4でマディソン・ブレングル(Madison Brengle、米国)との激戦を制した。この試合では両者合わせて39本のブレークポイントが生まれ、エラーニは22本中10本、ブレングルは17本中7本をブレークにつなげた。

 2013年大会ではペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)との決勝まで勝ち進んだ実績を持つエラーニは、次戦でウクライナのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina)と対戦することが決まった。スビトリーナは、米国のココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe)を6-4、1-6、6-2で下している。(c)AFP/Scott WILLIAMS