【1月31日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第19節の試合が行われ、ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が2得点の活躍をみせたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、FCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)に2-0で勝利し、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差を縮めた。

 2015年のアフリカ最優秀選手に輝いているオーバメヤンは後半32分、ルカシュ・ピズチェク(Lukasz Piszczek)のクロスを頭で合わせて試合の均衡を破ると、同41分にはヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)のスルーパスからゴールを奪い、試合を決定づけた。

 一方、アウェーのインゴルシュタットにとっては厳しい結果になった。オーバメヤンの1点目は映像を確認するかぎりオフサイドで、その前にはドルトムントの主将マッツ・フンメルス(Mats Hummels)のオウンゴールで先制かと思われた場面もあったが、主審が直前のプレーでインゴルシュタットにファウルがあったと判定し、得点を認めなかった。

 オーバメヤンはこの日の2得点で今季のリーグ戦得点数を19試合20得点に伸ばし、得点王争いでバイエルンのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)に3ゴール差をつけた。

 オーバメヤンは、「先週(ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)戦)はゴールを決められなかったので、集中を切らさずに臨むことが重要だった」と話した。

 先制点の場面についてオーバメヤンは、オフサイドの有無は自分ではわからなかったとしており、「その瞬間は、オフサイドかどうかはわからなかった。とにかくボールを枠に入れることだけを考えていたからね。今季はオフサイドで何度か失点しているので、これでバランスがとれたんじゃないかな」と述べている。

 オーバメヤンはシーズン開幕前、リーグ戦20得点を目標に掲げ、新指揮官に就任したトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督と賭けをしていたが、すでにその数字へ到達したことになる。

 賭けの詳細について問われたオーバメヤンは、「たしかに目標は達成したけれど、監督との賭けが終わったわけじゃないんだ。だからもうちょっと待ってほしい」と語った。

 この勝利でドルトムントは、翌日に本拠地での1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦を控えるバイエルンとの勝ち点差を暫定で5ポイントに縮めた。また3位ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)との差は同10に広げている。(c)AFP