【1月31日 AFP】2015-16アルペンスキーW杯は30日、ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)で男子滑降第7戦が行われ、ノルウェーのアレクサンデル・オーモット・キルデ(Aleksander Aamodt Kilde)がW初優勝を果たした。

 有力選手のグループから外れていた23歳のキルデは、2位のボシュチャン・クライン(Bostjan Kline、スロベニア)に0秒22差、3位のベアト・フォイツ(Beat Feuz、スイス)に0秒24差をつけ、0秒30差内に5人がひしめいたレースを制した。

 2013年に行われたジュニア世界選手権の大回転で優勝したキルデが、W杯で表彰台入りを果たしたのは、昨年12月にイタリアのバルガルデナ(Val Gardena)で行われた男子スーパー大回転第3戦の3位入賞に続き、今回が2度目となっている。(c)AFP