【1月26日 AFP】ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)で2度の優勝経験を持つペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)が、長年コーチを務めてきたダビド・コティザ(David Kotyza)氏との師弟関係を解消したと発表した。

 25歳のクビトバは、コティザ氏に7年以上も師事していたが、今シーズン開幕からの成績不振を受けて、新たな道に向かうことを決断した。

 クビトバは声明で、「自分のキャリアには、新しい空気、強い刺激、そして変化が必要だと感じました」と理由を語り、「ダビドと個人的に話し合い、チームを解消する結論に至りました」と明かした。

 世界ランク7位のクビトバは、自身のフェイスブック(Facebook)で、同郷のコーチと過ごした日々を振り返り、「私たちは一緒に素晴らしい成果を挙げました。2度のウィンブルドン制覇をはじめ、ツアー17勝を記録し、たくさんの笑顔も分かち合いました」と続けた。

「ダビドには感謝しています。彼にはコート内外でたくさんのことを教わりました。彼の未来に幸福があることを祈っています」

 クビトバは、第6シードとして出場した今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)で、世界39位のダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova、オーストラリア)に番狂わせを許し、まさかの2回戦敗退を喫している。

 特にグランドスラムでは、安定感を欠いたプレーで何度も早期敗退に終わっており、ここ15大会でも、4強入りしたのは、タイトルを獲得した2014年のウィンブルドンだけとなっている。

 国別対抗戦フェドカップ(Fed Cup)でチェコを4度優勝に導いているクビトバは、新しいコーチを迎えるのは2月以降になるとしている。

 クビトバは現在、チェコのフェドカップ連覇に向けて準備を進めており、ワールドグループの1回戦では、体調不良のシモナ・ハレプ(Simona Halep)を欠くルーマニアと対戦する。(c)AFP