【1月24日 AFP】2015-16アルペンスキーW杯は23日、オーストリアのキッツビューエル(Kitzbuehel)で男子滑降第6戦が行われ、有力選手3人が転倒するなか、ペテル・フィル(Peter Fill、イタリア) が優勝した。

 悪天候により距離が少しだけ短縮されたものの、W杯で最も難易度が高いキッツビューエルの滑降コースでフィルは1分52秒37を記録。ベアト・フォイツ(Beat Feuz)とカルロ・ヤンカ(Carlo Janka)のスイス勢を抑えてレースを制した。フォイツは0秒37差で2位となり、ヤンカは同0秒65差の3位に入った。

 フィルはレース後、「とても満足しているよ。僕にとって素晴らしい日になった。本当に夢がかなったんだ」と語った。

「冬季五輪や世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships)が開催されないことを考えれば、今大会が今季最大のレースだ」

「これで(スイスの)ウェンゲン(Wengen)大会かキッツビューエル大会のどちらかで優勝するという今年の目標を達成できた。ウェンゲンで結果は残せなかったけれど、ここで勝ててうれしいよ」

 キッツビューエル大会ではこの日、ハンネス・ライヘルト(Hannes Reichelt、オーストリア)、ゲオルグ・シュトレイトベルガー(Georg Streitberger、オーストリア)、そしてアクセル・ルンド・スビンダル(Aksel Lund Svindal、ノルウェー)の3人が試技で転倒した。

 スビンダルはその後、右膝の前十字じん帯を断裂と診断され、今季絶望となっている。(c)AFP