【1月23日 AFP】イタリアのメディアは22日、パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)を獲得するためにスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)が提示した移籍金8000万ユーロ(約102億6000万円)を超えるオファーを、セリエAのユベントス(Juventus)が拒否したと伝えた。

 昨年6月に移籍金4000万ユーロ(約51億円)でパレルモ(US Citta di Palermo)からユベントスに加入したディバラは、リーグ戦19試合で計11得点を記録し、本拠地トリノ(Turin)のファンをとりこにしている。そしてその素晴らしい活躍は、バルセロナやレアル・マドリード(Real Madrid)といった強豪クラブの関心を集めることになった。

 地元スポーツ紙トゥットスポルト(Tuttosport)によると、昨年12月にバルセロナのアリエド・ブライダ(Ariedo Braida)スポーツディレクターがディバラの獲得に8000万ユーロを提示したものの、ユベントスのベッペ・マロッタ(Beppe Marotta)ゼネラルマネジャー(GM)が断ったと報じている。

 それから数日後、バルセロナはさらに好条件を提示したものの、ユベントスは再び拒絶し、5年契約を結んだディバラを放出する意思がないことを明確に示したとしている。

 報道された通りのオファーが成立していれば、アルゼンチン出身で22歳のディバラは、2013年に8340万ユーロでバルセロナに加入したブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)など、同クラブでも屈指の高額年俸を手にする選手の仲間入りを果たすことになる。

 バルセロナは2014年に、推定9500万ユーロ(約130億円、当時)の移籍金でイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)からウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)を獲得した実績がある。

 昨季のユベントスは、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督の下で20年ぶりにリーグとイタリア杯(Italian Cup 2014-15)の2冠を達成し、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)では決勝まで勝ち進んだ。

 リーグ首位のナポリ(SSC Napoli)に勝ち点2差の2位につけているユベントスは、24日にホームでASローマ(AS Roma)と対戦する。(c)AFP