誕生日の張が再び金星、ハレプに続きコルネも破る 全豪オープン
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【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は21日、女子シングルス2回戦が行われ、27歳の誕生日を迎えた張帥(Shuai Zhang、チャン・シュアイ、中国)は、6-3、6-3でフランスのアリーゼ・コルネ(Alize Cornet)を破り、四大大会(グランドスラム)で初の3回戦進出を果たした。
これまで出場したグランドスラム14大会で全敗に終わり、昨年は引退も考えていた張だが、今年の全豪では1回戦で世界ランク2位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)から大金星を挙げている。
グランドスラムを2度制し、2014年に現役を退いた李娜(Na Li、リー・ナ)さんと同じ中国勢で、世界ランクでは33位のコルネよりずっと格下の133位となっている張は、グランドスラムで常に1回戦敗退に終わっていたことから、突然の快進撃に戸惑いもみせている。
3回戦の対戦相手が米国のバーバラ・レプシェンコ(Varvara Lepchenko)に決まった張は、「夢がかなったようです。次の試合も楽しみですし、今はこのまま終わらず勝ち続けていきたいです」とコメントした。
一時は世界30位につけていた張だったが、グランドスラムでは一向に勝てず、昨シーズンも1回戦敗退や予選敗退が続く散々な結果に沈み、現役を退く時期がきたことを悟った。
しかし、チームから今年もう一度全豪オープンに挑戦するように励まされた張は、今大会のシングルスで、中国勢としてただ一人勝ち残っている。
2013年の広州国際女子オープン(Guangzhou International Women's Open 2013)で唯一のツアー優勝を飾っている張に対し、次戦の相手レプシェンコは、2回戦でスペインのララ・アルアバレーナ(Lara Arruabarrena)との接戦を制している。
中国では、2014年に全豪オープン女王として引退した李娜さんの活躍でテニス人気が爆発し、競技の未来にとって重要な市場と位置づけられている。(c)AFP