フェデラーがGS通算300勝達成!ディミトロフ退け全豪4回戦へ
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【1月23日 AFP】(更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は22日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-4、3-6、6-1、6-4で第27シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を下し、4回戦進出を決めた。
男子選手としては、四大大会(グランドスラム)で史上初となる通算300勝目を手にしたフェデラーは、女子テニスのマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏が持つ通算306勝まであと6勝とし、自身5度目の全豪制覇にも一歩近づいた。
屋根が閉じられたロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で、ディミトロフとの2時間40分の戦いを制したフェデラーは、次戦で第15シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)と対戦する。
2000年の全豪1回戦でマイケル・チャン(Michael Chang)氏を退け、四大大会初勝利を手にしていたフェデラーは、「とても興奮している」と語った。
「去年、(キャリア通算)1000勝に到達したのと同じように、自分にとっては大きなこと。狙ったり、目指したりしたものではないが、達成してみると特別なものだ。とてもうれしい」
節目の勝利を飾ったフェデラーはまた、プレースタイルが似ていることから「ベイビー・フェド(Baby Fed)」のあだ名を持つディミトロフとの戦績を5戦無敗としている。
3回戦で姿を消した昨年大会(Australian Open Tennis Tournament 2015)の二の舞いを演じることはなかったフェデラーだったが、パフォーマンスは安泰とはほど遠いもので、アンフォーストエラーの数ではディミトロフの44本を上回って55本を記録するなど、らしくない内容だった。
「第2セットを落として、グリゴールのプレーも良かったので、自分としては厳しい状況だった。苦しいなと自分でも感じた。ありがたいことに、(第3セットの)序盤でブレークして、リードを奪えたことで、自分のサーブやフットワークを取り戻せた。難しかっただけに、勝てたことは大きい」
フェデラーは18度のサービスゲームでわずか1度しかブレークを許さず、逆にディミトロフからは第3セットで2度ブレークを奪うなど、計4度のブレークを記録した。ディミトロフは試合の途中に右肘の痛みから数回治療を受け、サーブの力を失っていた。(c)AFP