【1月20日 MODE PRESS】英モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)は、51歳の伝説的モデル、エル・マクファーソン(Elle Macpherson)から「自身のブランド化」を目指すにあたってのアドバイスが欲しいと、雑誌のインタビューで述べた。

 ロージーは、グラマー(Glamour)誌最新号で、モデルとしてだけでなく実業家としても大成したエルのように息長く活躍していきたいと話し、また良き助言者に恵まれることでキャリアアップにもつながるとの考えを示した。

「この仕事を始めた当初から、『貯金しておいた方が良い。モデル業はそんなに長くやれないから』とみんなに言われました。私は17歳で学校を出て、基本的に何の資格も持っていませんでした」

「一世代前のモデルたちに目を向けてみると、その多くが自分をブランド化しているのに気付きました。これまでに何度思ったことでしょう、『ああ神様、エル・マクファーソンに気軽に電話できるくらい、彼女のことを良く知っていたら』と」

 英ハイストリートブランド「マークス・アンド・スペンサー(M&S)」で自身のランジェリーラインに加え、新たにコスメラインも展開しているロージー。最近では、映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(Transformers: Dark of the Moon)』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)』で演技にも挑戦している。ここまで成功してこれたのは、自分が達成したいことを明確に思い描き、その目標に向かって前進し続けてきたからだと分析しているようだ。

「私から一つアドバイスです。5年後になりたい自分を想像し、そこから逆算していくと本当に役に立ちます。私は、進みたい方向へのはっきりとしたビジョンを常に持っていたし、その過程での自分の姿もしっかりと見えていた。これは、どのような仕事でも大きな力になります」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS