【12月29日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のハノーバー96(Hannover 96)は28日、先週辞任したミヒャエル・フロンチェク(Michael Frontzeck)前監督の後任指揮官にトマス・シャーフ(Thomas Schaaf)氏を招へいした。

 現在、ハノーバーはリーグ戦17試合を終えて勝ち点14とし、17位に沈んでいる。

 昨季フランクフルト(Eintracht Frankfurt)を指揮していた54歳のシャーフ氏は、「課された仕事の大きさは分かっている。とはいえ、残留するという大きなチャレンジにチームとともにぶつかっていくことは楽しみだ」と語っている。

 DFとして現役生活を送ったヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)で、1999年から2013年まで監督を務めたシャーフ氏は、今年5月にフランクフルトの監督を辞任していた。

 ハノーバーのスポーツディレクターを務めるマーティン・バーダー(Martin Bader)氏は、「彼のこれまでの経歴と経験、それ自体が彼を物語っている。この十数年彼はブンデスリーガで成功を収めている」とシャーフ氏を表している。(c)AFP