【12月20日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第17節の試合が行われ、ケルン(1. FC Cologne)は2-1でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を下した。

 前半18分、ヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)のCKからソクラティス・パパスタソプーロス(Sokratis Papastathopoulos)がヘディングで先制したドルトムントだが、試合終了までの10分間にまさかの展開が待ち受けていた。

 後半37分、ドルトムントのGKロマン・ビュルキ(Roman Burki)が蹴ったボールをケルンのシモン・ツォラー(Simon Zoller)がカットすると、そのままエリア内に進入して同点弾を決める。

 さらに同45分、ケルンはアントニー・モデスト(Anthony Modeste)が値千金の勝ち越しシュートを決めた。しかし、モデストはここでシャツを脱ぎ捨てて奇声をあげたため、イエローカードを提示されている。

 同日行われた他の試合では、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が勝利を収めており、リーグ2位のドルトムントは、勝ち点差を8に広げられている。(c)AFP