【12月28日 AFP】15NFLは27日、第16週の試合が行われ、カンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)は17-13でクリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)に勝利し、開幕直後の1勝5敗から9連勝を収め、プレーオフ出場を確実なものにした。

 アメリカン・カンファレンス(AFC)のワイルドカードを共に争っていたピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)は、同日の試合でボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)に敗れており、チーフスのポストシーズン進出を後押しした。

 チーフスのアンディ・リード(Andy Reid)ヘッドコーチ(HC)は、「一時は1勝5敗だったチームだ。すべてのことに感謝する。NFLで(勝ち)続けるのは並大抵のことじゃない」と話した。

 レイヴンズの勝利により、28日に敵地でデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)戦を控えるシンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)のAFC北地区優勝が決まった。

■ジェッツがOTでペイトリオッツ下す

 ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)は、オーバータイムの末に26-20でニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)を退け、プレーオフ圏内に浮上した。

 ペイトリオッツは、第4クオーター残り2分を切って、QBトム・ブレイディ(Tom Brady)がRBジェームズ・ホワイト(James White)に9ヤードのタッチダウンパスを通すと、後半に一時14点まで広げられていた点差を埋め、同点に追いついて試合をオーバータイム(OT)に持ち込んだ。

 OTのコイントスではペイトリオッツが決定権を得たものの、主将のWRマシュー・スレイター(Matthew Slater)は、ジェッツにレシーブを与えた。

 この判断は周囲を驚かせたが、ペイトリオッツのビル・ベリチック(Bill Belichick)HCは、まさしくそれが戦略だったと話しており、ブレイディは、「チームは、コーチが決めたことに従うだけだ。選手としては、良いプレーを目指すだけ」としている。

 そしてオーバータイムに突入して約3分後、ジェッツのQBライアン・フィッツパトリック(Ryan Fitzpatrick)がWRエリック・デッカー(Eric Decker)に6ヤードのタッチダウンパスをヒットした。ジェッツは、次週のバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)戦にポストシーズンの運命を託すことになる。

 ヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)は34-6でテネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)を下し、AFC南地区の首位の座を守っているが、2位につけるインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)もマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)に勝利して、両者一歩も引かない展開となっている。(c)AFP