真偽のほどは?P・マニングがドーピング疑惑に激高
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■「完全なるねつ造」
元薬剤師の証言が覆ったことを受け、マニングは「誰かが作り話をして、それがうそだと分かったのに、どうして記事にして出す必要があるのか分からない」と激高した。
「完全なるねつ造で、くず、ゴミだ。他にもさまざまな形容詞で表現してやりたいよ。最悪の気分だ」
そして、HGHを含む運動能力向上薬を使用したことがあるか聞かれたマニングは、「断じてない」と明言した。
NFLは、2011年に締結した労使協定によってHGHの使用を禁じている。それでもリーグで実際に検査が開始されたのは、2014年だった。
39歳のマニングは、首の手術で2011シーズンを棒に振ると、2012年、フリーエージェント(FA)となってブロンコスに加入した。
2011年にガイヤー研究所で治療を受けたというマニングは、コルツの医療スタッフが監視する中で、高圧治療室を使用しながら栄養セラピーなどを施されたという。
マニングは、「健康を取り戻すために全力を注いでいた」とすると、「ハードワークをしながら、何人もの医師に診てもらった。どこの誰だか知らないが、俺が早く良くなるためにずるをしてNFLの規則を破ったという言いがかりには腹が立つ」と話した。
■ブロンコスは「100%支持」
コリンズはドキュメンタリーの中で、バンクーバー(Vancouver)やテキサス(Texas)州オースティン(Austin)などの都市を回り、運動能力向上薬を求めるアスリートの役を演じた。
また、禁止薬物を提供し、その使用方法を指示する医師の様子もひそかに撮影している。
ガイヤー研究所の元薬剤師は、禁止薬物に手を出している選手として、マニングの他にも、ボクシング元ヘビー級世界王者のマイク・タイソン(Mike Tyson)氏、米大リーグ(MLB)のライアン・ハワード(Ryan Howard)、ライアン・ジマーマン(Ryan Zimmerman)らの名前を挙げたが、ESPNの取材に対しては、おとり捜査中のコリンズを「試す」ためにわざと出したのだと話している。
マニングが運動能力向上薬を使用している疑惑を受け、チームは27日に声明を出すと、「ペイトン・マニングと、その人間性を知っているデンバー・ブロンコスは、彼を100%サポートする」と述べている。
「アルジャジーラによる誤報が流れているが、われわれはそれを信じていない」
(c)AFP