【12月25日 AFP】シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権は24日、内戦終結に向けた協議に参加する用意があると表明した。ただ、実際に参加するかどうかは反体制派側の人選次第のようだ。

 シリアのワリード・ムアレム(Walid al-Muallem)外相は「外国が干渉しないシリア人同士の(スイスの)ジュネーブ(Geneva)での対話」に参加する用意があると述べた。

 国連安全保障理事会(UN Security Council)は先週、シリアの内戦終結に向け、アサド政権と反体制派勢力に来年1月を目標に交渉開始を求める和平案を支持する決議案を全会一致で採択していた。

 この和平案はアサド政権を支持するロシアやイランを含む17か国が2か月近くにわたる作業を経てまとめたものだが、アサド大統領の処遇という最大の対立点については触れていない。

 ムアレム外相の発言は、アサド政権による和平案受け入れを示唆するとみられるものの、条件面で含みを持たせた。外相は、シリアは「外国の干渉」を拒否してきたと強調するとともに、政府の交渉団は「反体制派代表団のリストを受け取れば速やかに準備を整える」としている。(c)AFP/Tony Gamal-Gabriel, Becky Davis