【12月20日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは19日、第17節の試合が行われ、レスター・シティ(Leicester City)は3-2でエバートン(Everton)を下した。

 リーグ首位のレスターは、敵地グディソン・パーク(Goodison Park)でリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)の2本のPKによる得点と岡崎慎司(Shinji Okazaki)のゴールで勝利を飾った。

 思わぬタイトル争いを演じているクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督率いるレスターは、見事なチーム力を再び示し、17試合を終えて11勝目を挙げてクリスマスを順位表のトップに立って迎えることになった。

 リーグ内でも屈指の得点力を誇る両チームの戦いは、意外にも静かな立ち上がりとなった。

 試合開始を前にレスターはリーグ最多となる34得点、一方のエバートンは29得点で3位につけていた。しかし、降雨のコンディションの中で両チームはともに主導権を握ることができなかった。

 それでも前半27分、レスターは岡崎がペナルティーエリア内でエバートンのラミロ・フネス・モリ(Ramiro Funes Mori)に倒されPKを手にすると、これをマフレズが落ち着いて決め先制。

 このゴールで逆に活気を帯びたエバートンは、5分後に好調のロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)が得点を挙げ、同点に追いついた。ルカクは最近8試合で9得点。エバートンの選手としては、1954年のデイブ・ヒクソン(Dave Hickson)氏以来となる公式戦8試合連続ゴールを記録した。

 現在のプレミアリーグでスター選手となっているジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)は後半途中までチャンスすらつかむことができなかったが、後半19分にエリア内でエバートンのGKティム・ハワード(Tim Howard)に倒され、この日チームにとって2本目となるPKを獲得。これを再びマフレズが蹴り込み、レスターが勝ち越した。

 するとレスターはその4分後、エバートンのクリアボールを拾ったバーディーがシュートフェイントからパスを出すと、これを受けた岡崎が力強いシュートをゴールに突き刺し、チーム3点目を挙げた。

 ロスタイム直前にケヴィン・ミララス(Kevin Mirallas)が1点を返したエバートンだったが、その後トフィーズ(Toffees、エバートンの愛称)のファンが求めた同点ゴールは生まれなかった。(c)AFP/Chris Brereton