【12月16日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)女王で、今季限りでの引退を表明しているフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)が、来年のリオデジャネイロ五輪に挑戦する可能性を示唆したものの、婚約者のファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)と混合ダブルスに出場する「リスク」は冒さないと明言した。

 ペネッタは今年、四大大会(グランドスラム)初のイタリア人対決となった全米オープンの決勝で、同胞のロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci)を退け優勝を飾った後、現役引退を表明した。

 33歳のペネッタは、10月にWTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2015)のラウンドロビン最終戦でマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)に敗れた後、競技を離れるはずだった。

 しかし約2か月の休養を経た今、やはり五輪への思いは消えていないようだ。

 15日に伊オリンピック委員会(CONI)の授賞式に出席したペネッタは、「今は自分の時間を過ごしていますが、プレーへの情熱が残っていれば、自分の決定を覆すこともできます」とコメントした。

「タイムリミットは設けていませんし、リオに行くかどうかは自分次第です。トップレベルでは、やる気がなければ若い選手に抜かされていきます」

 アルゼンチンのヒセラ・ドゥルコ(Gisela Dulko)と組んで、2011年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2011)女子ダブルスを制したペネッタは、競技で婚約者と組むリスクは冒さないとしている。

「ファビオとは、プライベートな関係を守るのがベストだと思います」

「公私混同すると、まさかのタイミングで関係が終わってしまう可能性があるので」

 2000年にプロデビューしたペネッタは、キャリア通算でシングルス11勝、ダブルス17勝を挙げている。(c)AFP