元フランス代表リベリ、買春関与の記事掲載した雑誌を訴える
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【12月8日 AFP】サッカー元フランス代表のフランク・リベリ(Franck Ribery)が、自身が買春に関与したとする記事を掲載した仏芸能誌「クローザー(Closer)」を相手取り、40万ユーロ(約5300万円)の訴訟を起こしている。
AFPが7日に入手した資料によれば、32歳のリベリは、クローザー誌を発行するモンダドーリ出版社フランス支社(Mondadori France)が「自身のイメージと名誉を害した」と主張しているという。
クローザー誌は、リベリが買春の事件で取り調べを受けることになると報じたが、実際には参考人として呼ばれただけだった。
週末のリーグ戦で、約9か月ぶりとなるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)の戦列復帰を果たしたリベリは、2009年、未成年者を買春したとして起訴された経験を持つが、この事件については昨年、無罪判決が出ている。
資料には、「フランク・リベリは、またもや仏メディアが仕掛けた陰謀の被害者になった。これは、彼の名誉を傷つけ、顔に泥を塗る目的以外のなにものでもない」とある。
警察筋は2日、AFPに対して、リベリは今回の事件について11月26日に事情聴取を受けたが、あくまで参考人としてだったと明かしている。
しかしクローザー誌は、間違った報道はしていないとコメントしている。
同誌の弁護士は、AFPに送付した声明の中で「クローザー誌は、警察が確かめ、認めた情報を掲載した」と述べている。
「(クローザー誌は)彼が罪に問われておらず、身柄も拘束されていないことが明確にわかるよう注意して報道した」
「クローザー誌の編集者は、うわさとして流れてきた情報について、フランク・リベリの弁護士に確認を取ったと主張している」
また、出版社に対する裁判所からの出頭命令はまだ来ていないという。(c)AFP