【12月7日 AFP】インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(International Premier Tennis LeagueIPTL)は6日、フィリピン・マニラ(Manila)で試合が行われ、女子世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)らが出場した。

 フィリピン・マーベリックス(Philippine Mavericks)の一員としてプレーした34歳のセレーナは、UAEロイヤルズ(UAE Royals)と対戦し、混合ダブルスでは敗戦を喫したものの、シングルスでは6-3でアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)に勝利した。

 セレーナは、9月に行われた全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)準決勝でロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci、イタリア)に敗れ、年間グランドスラムの達成を逃すと、残りのWTAツアー全休を発表していた。

 IPTLで久々に実戦復帰したセレーナは、「モチベーションをなくしたことはない。満身創痍(そうい)だっただけ」と述べ、WTAツアー復帰に向けて準備ができているとした。

 けがの詳細は明かさなかったセレーナだが、「いつだってやる気に満ちあふれている。痛みが消えるのを待つだけの問題だった」としている。

 セレーナは、今季の四大大会(グランドスラム)のうちウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)までの3大会を連続で制したが、故障を抱えて1年のほとんどを過ごしていたとしている。

 全米オープンで敗退したセレーナは、「癒やしの時間」が必要だとして、中国オープン(China Open 2015)と、最終戦のWTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2015)を欠場した。

 またその際に、「肘や膝の故障もあったが、フラッシング・メドウズ(Flushing Meadows)での試合後は心が傷ついた」とコメントしていた。

 6日にIPTLの2試合でプレーしたセレーナは、「戻ってくるのは気持ちがいい」と話し、「テニスの試合をこなして、準備をするのにうってつけの機会。感覚は良かった」としている。

 セレーナは、来年1月3日に豪パース(Perth)で開幕する男女混合国別対抗戦の第28回ホップマンカップ(Hopman Cup XXVIII)にエントリーしており、同月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)で連覇を目指すことになる。(c)AFP