仏代表ベンゼマ、指揮官からの「信頼なくしていない」
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【12月7日 AFP】サッカーフランス代表の同僚マチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)を「セックステープ」を使って恐喝した罪で起訴されているカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)だが、本人は同代表を率いるディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督から変わらぬ信頼を得ていると主張している。
仏テレビ局TF1が6日に放送したインタビューのなかでベンゼマは、デシャン監督から「メッセージをもらった。僕を支持してくれているよ、もちろん」と話した。
ベンゼマは11月に行われたドイツ、イングランドとの親善試合には招集されなかったが、公式には負傷が理由とされている。
しかし、代表戦2試合は起訴の直後に行われた。ベンゼマには性行為の映像を使い、犯罪グループと共謀してヴァルブエナを脅した罪に問われており、事件後はヴァルブエナとの接触を禁じられている。
ヴァルブエナも事件以降は代表に招集されておらず、デシャン監督はその理由について、本人を「守る」ための判断だと説明している。
有罪となればベンゼマには最大で禁錮5年の刑が科される可能性があり、来年行われる欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)の出場も現時点ではかなり微妙な状況となっている。
しかし本人は、本大会までに代表へ復帰するという希望をなくしていない。
代表戦81試合に出場し、現役では最多となる27ゴールを挙げているベンゼマは、「代表チームにも、僕を支えてくれる選手たちがいる」と話した。
フランスサッカー連盟(FFF)は現在、事件に関する捜査情報を入手するため民事訴訟を起こすという方法を模索している。
FFFのノエル・ル・グラエ(Noel Le Graet)会長は10日に会見を開く予定となっており、ベンゼマの代表での今後についてはそこで明らかになるとみられている。12日には欧州選手権の組み合わせ抽選会が控えている。(c)AFP