パッカーズ、終了間際の61ヤードTDパスで大逆転勝利
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【12月4日 AFP】15NFLは3日、第13週の試合が行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)は27-23でデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)から勝利を挙げた。
パッカーズは、QBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)がこの試合最後のプレーで61ヤードの死に物狂いのタッチダウンパスを成功させ、球団史上に残る見事な逆転勝利を飾った。
第3クオーター途中までに最大20点差のリードを許していたパッカーズは、ロジャースが自らタッチダウンランを決めるなど、第4クオーター途中までに3度タッチダウンを決めて点差を縮めた。
パッカーズはその後、試合時間残り23秒まで攻撃権を手にすることはできず敗戦濃厚かに思われたが、ライオンズが犯したフェースマスクの反則から奇跡をつかみ取った。
最後の攻撃でドロップバックしたロジャースはフィールドの右サイドへスクランブルを仕掛けると、スクリメージライン付近まで前進。そこから投じられたロングパスをTEリチャード・ロジャース(Richard Rodgers)がジャンプしながら両手でつかみ、チームに劇的な逆転勝利がもたらされた。
ロジャースは2本のタッチダウンパスを通すなど273ヤードを獲得。パッカーズは今季の成績を8勝4敗とした。(c)AFP