【11月9日 AFP】15-16イタリア・セリエAは8日、第12節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)は2-0でラツィオ(SS Lazio)とのダービーを制した。

 上位争いを続けるローマは、エディン・ジェコ(Edin Dzeko)とジェルヴィーニョ(Gervinho)の得点で快勝。ローマダービーでの勝利を誇る権利を手に入れるとともに、リーグ3位を守った。

 両チームのサポーターが抗議行動に出たため、本来ならセリエAで最も強烈な盛り上がりを見せるダービーのスタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)も、この日は半分ほどしか座席が埋まらなかった。それでもローマは、空席が目立つスタンドの寂しさを振り払うかのように、優勝候補としての力を改めて誇示した。

 しかし勝利の一方で、ローマはモハメド・サラー(Mohamed Salah)がセナド・ルリッチ(Senad Lulic)の危険なタックルを浴び、担架で運び出された。サラーは足首の骨折も疑われている。

 そのためチームを率いるルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督も、喜び半分といった様子で、「骨折でなかったら奇跡だ。あんなタックルはサッカーのタックルではない。たとえダービーであってもだ」と怒りをあらわにした。

「ジェルヴィーニョとサラーのスピードが決め手になった。特にカウンターの場面ではね。ただ、今日はすべてがうまくいった。高い位置からプレスをかけ、スペースを消し、相手のDFラインの裏を突いた」

「順当この上ない勝利だったと思う」

(c)AFP/Justin DAVIS