【11月8日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは7日、第12節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は0-1でストーク・シティ(Stoke City)に敗れ、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の去就はいっそう不透明となった。

 ブリタニア・スタジアム(Britannia Stadium)でモウリーニョ監督に再び悪夢を見せたのは、インテル(Inter Milan)でともに仕事をしたマルコ・アルナウトビッチ(Marko Arnautovic)だった。

 後半8分、アルナウトビッチはアクロバチックなボレーで試合の決勝点を決めた。インテル時代、モウリーニョ監督から「扱いにくい」と評されたアルナウトビッチだが、最後に笑うのは彼の方になるかもしれない。

 これでリーグ戦3連敗、今季7敗目を喫したチェルシーは順位も16位に沈んでいる。スタジアム入場禁止処分を受けていたため、試合会場に姿を見せなかったモウリーニョ監督だが、この結果を受けて、解任の可能性はさらに高まっている。

 先日のウェストハム(West Ham)戦でハーフタイムにジョン・モス(Jon Moss)主審を侮辱し、処分を下されたモウリーニョ監督は、この日は近くのホテルのテレビで試合を観戦した。しかし、この後リーグが代表戦による中断期間に入ることもあり、モウリーニョ監督には、チェルシーのベンチへ戻る機会はもう訪れないかもしれない。

 それでも、チェルシーのファンは、クラブ史上最大の成功を収めた指揮官への信頼を貫き、ストーク戦では、モウリーニョ監督の顔をかたどった面をかぶり、その名前を連呼して支持を示した。

 4日に行われたディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)戦と同様、前半のチェルシーは躍動感のあるサッカーを展開してジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)がゴールに迫ったものの、シュートは相手GKジャック・バトランド(Jack Butland)に脚で止められた。

 すると後半8分、ストークは元チェルシーのグレン・ジョンソン(Glen Johnson)が右から折り返すと、中央のジョン・ウォルタース(Jonathan "Jon" Walters)が思わぬ形でボールを残し、最後はファーサイドのアルナウトビッチが見事なボレーシュートを決めた。(c)AFP/Tom WILLIAMS