【11月6日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2015)は5日、シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-1、6-0でベルギーのダビド・ゴフィン(David Goffin)を一蹴し、準々決勝へ進出した。

 試合序盤のラリーから貫録のプレーで圧倒したマレーは、途方に暮れるゴフィンをわずか53分で退け、ベルギーのヘント(Ghent)で3週間後に行われる国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2015)決勝の相手に教えを説いた。

 両者はこれまでにツアーでの対戦が一度しかなく、2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)1回戦で顔を合わせた際には、劇的な優勝を果たした前年大会に続く連覇を目指していたマレーがストレートで勝利している。

 当時の対戦はグラス(芝)コートで、今月27日から29日まで開催されるデビスカップ決勝でベルギーは、世界ランク3位のマレーを相手に優位に試合を進めるためクレーコートを選択している。

 この日の試合はハードコートで行われたが、デビスカップ決勝での勝利に向けて両者の念頭には重要な心理状況がみられた。

 その心理戦に完全勝利を収めたマレーは、6日の準々決勝では大会初の4強入りを懸けてフランスのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)と対戦する。

 マレーは、互いに母国のエースとして対戦することになるヘント(Ghent)のクレーコートでは、これまでと違った厳しい試合になると予想している。

「確かにクレーコートは僕が最も苦手なサーフェスとみられているけど、そのコートプレーでは良い感触を保っている」

「コートのスピードは分からない。速い場合はサーブで大いに有利になるし、遅い場合はボールを多く拾えることが好材料だね」

(c)AFP/Allan KELLY」