【11月3日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)で、米国発の配車サービス「ウーバー(Uber)」のタクシー運転手をしていた昨年12月、乗客の女性(25)をレイプしたとして罪に問われていた被告に3日、終身刑が言い渡された。

 インド・デリー(Delhi)の裁判所はすでに先月、元ウーバー運転手のシブ・クマール・ヤダブ(Shiv Kumar Yadav)被告に有罪を言い渡していた。被告は昨年12月、市内で友人と食事をして帰宅途中の女性客を乗せた後、レイプしたとして強姦、誘拐、脅迫、傷害の4件で罪を問われていた。

 白のチェック柄のシャツを着て法廷に現れたヤダブ被告は、頬をつたう涙をぬぐいながら、強姦で最高刑にあたる量刑が読み上げられるのを聞いた。(c)AFP