【11月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は3日、各地でグループリーグ第4節が行われ、グループCのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はFCアスタナ(FC Astana)と0-0で引き分けた。

 見どころの少ないスコアレスドローに終わったアトレティコは、アスタナにクラブ史を塗り替えるチャンピオンズリーグの勝ち点2ポイント目を献上した。

 そしてグループCのもう1試合で、ベンフィカ(Benfica)が2-1でガラタサライ(Galatasaray)に勝利したため、アトレティコはベンフィカに勝ち点2差のグループ2位に後退した。

 一方、2週間前に行われたアトレティコの本拠地での対戦では、0-4の大敗を喫したアスタナだったが、この日はほとんど好機は作れないながらも勇敢に戦い、驚きの勝ち点1を獲得した。

 アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、BeINスポーツ(beIN Sports)に対し、「驚きはなかった。難しい試合になると言っていたし、実際にその通りになった」と語った。

「チームに不満はない。守備陣は良かった。前に出ていく力が少しだけ足りなかった。これで突破を決めるには、ガラタサライ戦で勝たなければならなくなった」

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