【10月22日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は21日、各地でグループリーグ第3節が行われ、グループCのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は4-0でFCアスタナ(FC Astana)に快勝した。

 前節の試合でベンフィカ(Benfica)に敗れたアトレティコだったが、アスタナを退けたことで、グループリーグ突破に向けた軌道を修正した。

 アトレティコはサウル(Saul Niguez)のゴールで先制すると、立て続けにジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)が本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)での初得点を記録し、勝利をほぼ決定づけた。

 そして迎えた後半、アトレティコは途中出場したオリヴェル・トーレス(Oliver Torres Munoz)のゴールでさらに突き放すと、終盤にはアスタナのオウンゴールを誘発した。

 同日に行われたグループCのもう1試合では、ガラタサライ(Galatasaray)が2-1でベンフィカに勝利している。

 この結果、アトレティコとベンフィカは勝ち点6の首位で並び、トルコ王者で3位のガラタサライが同2差で追いかけている。(c)AFP