【11月1日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は31日、第11節の試合が行われ、マインツ05(Mainz 05)の武藤嘉紀(Yoshinori Muto)が、FCアウクスブルク(FC Augsburg)戦で自身初となるブンデスリーガでのハットトリックを決め、チームに勝ち点1をもたらした。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から興味を示されていた23歳の武藤は、今夏にJリーグ1部(J1)のFC東京(FC Tokyo)からマインツに移籍し、リーグ戦11試合で6得点を記録している。

 武藤の得点で2-0とリードしたマインツはその後、反撃に転じたアウクスブルクに3失点を喫して逆転を許したものの、武藤の劇的なゴールで3-3の引き分けに持ち込み、屈辱の逆転負けを免れた。

 武藤は前半18分、パブロ・デ・ブラシス(Pablo De Blasis)の折り返しをゴール前で押し込んでチームに先制点をもたらすと、さらに同30分には、同じような位置から味方のパスに合わせて追加点を挙げた。

 しかし、ホームのアウクスブルクはパウル・フェルハーフ(Paul Verhaegh)のPKで1点を返し、前半を折り返すと、後半5分には具滋哲(Koo Ja-Cheol、ク・ジャチョル)のシュートで同点に追いつき、さらに後半35分には、ラウル・ボバディージャ(Raul Bobadilla)のゴールで逆転した。

 しかしマインツも試合終了直前、ラストプレーで武藤のシュートが決まり、敵地で勝ち点1を拾った。この結果、アウクスブルクはリーグ最下位から抜け出せず、マインツは13位にとどまっている。(c)AFP