ムグルサ全勝、クビトバも友人の助けを借りて準決勝へ WTAツアー選手権
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【10月31日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2015)は30日、シンガポールで6日目が行われ、大会第2シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は6-4、4-6、7-5で第4シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)に辛勝し、無敗で準決勝進出を決めた。もう一方の試合では、第8シードのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)が第6シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)にストレートで勝利したため、クビトバも4強入りを決めている。
浮き沈みの激しい試合の中で、ムグルサとクビトバは計15回のブレーク合戦を見せたが、最後は成長著しいムグルサに軍配が上がった。
クビトバの運命は、もう一方の試合の結果にかかっていたが、国別対抗戦フェドカップ(Fed Cup)のチームメートでもあるサファロバが6-4、6-3でケルバーに勝利すると、クビトバがホワイトグループの2位になることが決定した。
すでにラウンドロビン敗退が決まっていたサファロバは、友人のために値千金の白星を挙げると、更衣室で歓喜したクビトバが「ビールをおごるわ」と言ってきたことを明かした。
ムグルサは、31日の準決勝で第5シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)と対戦することになり、クビトバの前には第3シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が立ちはだかる。
決勝のカードは、新鋭ムグルサと、四大大会(グランドスラム)通算5勝の強豪シャラポワになるという見方が強い。
ダブルスでもベスト4進出を果たしたムグルサは、「シーズンを終えてここに立っていられるのは、最高の報酬です。これからもこんなふうに勝ち続けていきたいです」と抱負を語っている。
自身の敗退が決まりながらも、チェコの同胞のために勝利を収めたサファロバは、「チームワークね!彼女(クビトバ)が準決勝に進んでくれてうれしい。自分が最後に勝てたこともうれしいです」と述べている。
サファロバとクビトバは、11月に地元プラハ(Prague)で、シャラポワ擁するロシアとのフェド杯決勝を迎える。サファロバはこれを受けて、「フェド杯が終わったらお祝いしなきゃ」とコメントしている。