【10月30日 AFP】15-16NBAは29日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)は104-88でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)を下し、本拠地での初戦を制した。

 デアンドレ・ジョーダン(DeAndre Jordan)は昨シーズン終了後、フリーエージェント(FA)としてマーベリックスへの入団に口頭で合意していたものの、これを翻してクリッパーズに残留した経緯があるため、会場にはピリピリとした雰囲気が漂っていた。

 試合開始を前に、毒舌で知られるマーベリックスのマーク・キューバン(Mark Cuban)オーナーは、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に次ぐロサンゼルス(Los Angeles)の2番手チームとしてクリッパーズを見下すような発言をしていたが、試合は終始クリッパーズのリズムで進んだ。

 マーベリックスはこの日、チャンドラー・パーソンズ(Chandler Parsons)、ジャベール・マクギー(JaVale McGee)、ウェズリー・マシューズ(Wesley Matthews)、デロン・ウィリアムス(Deron Williams)を欠いていた。

 ウィリアムスが、28日に111-95で勝利したフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)戦で膝をひねった一方で、アキレス腱の修復手術を受けたマシューズについては、同試合で予定よりも長い時間プレーしていたため、チーム側が2試合連続での起用を避けた。

 クリッパーズでは、ブレイク・グリフィン(Blake Griffin)が26得点と10リバウンドを記録し、ベンチスタートのジャマール・クロフォード(Jamal Crawford)が15得点を挙げた。

 時折、荒々しい場面もあったこの試合で、クリッパーズはマーベリックスに最大28点差をつけた。

 試合の前半、ゴール下で接触したジョーダンとダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)が小競り合いを起こすと、両チームの選手たちがこれに加勢し、クリッパーズではジョーダンとグリフィン、マーベリックスではレイモンド・フェルトン(Raymond Felton)がテクニカルファウルを言い渡された。

 マーベリックスはここで、意図的にファウルを犯すハック・ア・ジョーダン(Hack-a-Jordan)戦術でジョーダンにフリースローを与え、ジョーダンは予想通り6回中5回を失敗したが、クリッパーズは51-43のリードを保って前半を折り返した。

 このままクリッパーズが逃げ切ると、グリフィンは挑発を受けたジョーダンが「状況をよくハンドリングしていた」とたたえた。(c)AFP