【10月29日 Relaxnews】部屋の貸し借りを仲介するサービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」は、世界中に張り巡らせた同社のネットワークから、SF映画『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズの気分が味わえるえり抜きの宿泊施設を紹介している。

 シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』の公開を心待ちにしているファンなら、「強力なフォース」が流れているであろう以下の宿泊施設をチェックしてみてはいかがだろうか。

■ボニータ・ドーム・ウエスト・ポッド(Bonita Domes West Pod):米カリフォルニア(California)州ジョシュアツリー(Joshua Tree

 おそらく、ルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)の故郷、惑星タトゥイーン(Tatooine)とラーズ農場(Lars homestead)に最も似ているのは、カリフォルニア州の砂漠に並ぶれんが色の宿泊施設「スリープ・ポッド・アース・ドーム(Sleep Pod Earth Domes)」だろう。最大4家族まで宿泊できるドームは、土を詰めた土のう袋を積み上げるアースバッグ工法を用いて建設され、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる。

■モダン・グリーン・サーキュラー・ドーム(Modern Green Circular Dome):タイ・ナコンラチャシマ(Nakhon Ratchasima)県カオヤイ(Khao Yai

 まるでジャングルのど真ん中に不時着し、そこにとどまることを決意したかのような建築物がたたずむ「モダン・グリーン・サーキュラー・ドーム」では、車輪のスポーク(輪止め)のように、球状の客室が環状の歩道に沿って並び、さらにその周囲をうっそうとしたジャングルが取り囲む。客室内は清潔で明るく、ベッドやトイレ、浴室、テレビが完備されているほか、共用のダイニングルームやプールも設置されている。

■ブランド・ニュー・スタジオ・アースシップ(Brand New Studio Earthship):米ニューメキシコ(New Mexico)州タオス(Taos

 米西部ニューメキシコ州の砂漠にたたずむ宿泊施設「アースシップ(Earthship )」は、「スター・ウォーズ」シリーズと自然を愛する人々のための隠れ家だ。雨水を集水し、太陽光パネルで自家発電するなど、完全な電力自給を実現した。また、砂漠に取り囲まれた立地のため、ルーク・スカイウォーカーの故郷も思い起こさせてくれる。(c)Relaxnews/AFPBB News