【10月22日 AFP】オーストリアスキー連盟(Austrian Ski FederationOSV)は21日、アルペンスキーW杯で総合連覇を果たしているアンナ・フェニンガー(Anna Fenninger、オーストリア)が、21日の練習中に膝のじん帯を断裂し、今季絶望であることを発表した。

 OSVによると、開幕戦の大回転を24日に控えたフェニンガーは、オーストリア・ゼルデン(Solden)での練習中に大クラッシュし、「ヘリでインスブルック (Innsbruck)の病院に搬送された」と伝えられた。

 検査の結果、26歳のフェニンガーは両脚の前十字じん帯と外側側副じん帯、さらに膝蓋腱(しつがいけん)を断裂していることが判明し、同日には手術に踏みきった。

 OSVは「アンナ・フェニンガーのシーズンは終了した。今季は、どの大会にも出場する予定はない」と発表している。

 世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships)とソチ冬季五輪で女子回転の金メダルに輝いたミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)は、即座にフェニンガーの回復を祈るコメントを寄せている。

 シフリンは自身のフェイスブック(Facebook)に、「今回の悪いニュースを聞いて残念です。アンナ!あなたが早く元気に回復しますように。今季はあなたがいなくて、みんな寂しがることでしょう」と投稿している。

「アンナ・フェニンガーに幸運を。あなたが早くスキーに戻ってくることを期待しています」

 フェニンガーは、痛めていた膝の予防措置として今年9月末に練習を中止しており、先週になってトレーニングを再開したばかりだった。

 世界選手権で3度の優勝を果たし、ソチ五輪のスーパー大回転で金メダルを獲得しているフェニンガーは、昨季のW杯では最大のライバルであるティナ・マゼ(Tina Maze、スロベニア)を抑え、総合連覇を成し遂げていた。

 マゼは、将来について考えるとして2015-16シーズンは欠場すると表明している。(c)AFP