【3月23日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は22日、フランスのメリベル(Meribel)で女子大回転の最終戦が行われ、アンナ・フェニンガー(Anna Fenninger、オーストリア)が22ポイント差でティナ・マゼ(Tina Maze、スロベニア)を退け、総合連覇を飾った。

 マゼは、フェニンガーに18ポイント差をつけ、総合首位で最終戦を迎えたが、視界の悪いこの日のレースを制したのはフェニンガーだった。

 フェニンガーは、2本合計タイム2分26秒91を記録。2位に入った同胞のエバマリア・ブレム(Eva-Maria Brem)に0.38秒差を、3位のマゼに0.46秒差をつけた。

 この結果、フェニンガーは総合優勝だけでなく、大回転の種目別優勝も果たしている。(c)AFP