アグエロの離脱は「1か月」―ペジェグリーニ監督が明かす
このニュースをシェア
【10月21日 AFP】セビージャFC(Sevilla FC)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)を控えるマンチェスター・シティ(Manchester City)のマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督が20日、代表戦で負傷したエースのセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)の離脱期間が、1か月になることを明らかにした。
27歳のアグエロは、先日のニューカッスル(Newcastle United)戦で1試合5得点の活躍をみせていたが、アルゼンチンが0-2でエクアドルに敗れたW杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選の前半途中に太ももを痛め、担架で運び出されていた。
ペジェグリーニ監督はまた、同じく負傷により戦線離脱しているガエル・クリシー(Gael Clichy)、ファビアン・デルフ(Fabian Delph)、ダビド・シルバ(David Silva)について言及し、次週には復帰する可能性を示唆した。
「アグエロは1か月離脱する。クリシーとデルフ、シルバについては、来週には復帰できるかもしれない」
アグエロ不在のシティだが、17日に行われたプレミアリーグのボーンマス(AFC Bournemouth)戦では、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)がハットトリック、さらにアグエロの代役を務めるウィルフリード・ボニー(Wilfried Bony)が2得点を記録し、試合も5-1で大勝した。
シティではまた、ヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)がフランスのスポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)の取材に応じ、イングランドメディアの自身に対する評価の低さに「不満」をもらしたことが話題を呼んでいるが、ペジェグリーニ監督は不安を一蹴している。
「ヤヤが言ったのは、認められらないのに不満があるという言葉で、それをまわりが、このクラブに不満があるというふうに取った。しかし、本人は満足している」
「批判や認められないことが不満だというのと、ただ不満があるというのは別の話だ。言葉が違う。どう解釈するかは受け手の自由だが、私としては、ここで満足していると思う。問題は何もない」
「ヤヤがどれだけ重要な選手なのか、私が答える必要はないだろう。答えは最近4シーズンの成績が物語っている。出場したどの試合でも、彼はそれを証明してきた」
(c)AFP