【10月1日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は30日、グループリーグ第2節の試合が各地で行われ、グループDのマンチェスター・シティ(Manchester City)は2-1でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に勝利した。

 シティは試合終了間際にセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がPKを決めて勝利を挙げたが、一方で敗れたボルシアMGは再びスポットキックの悪夢に見舞われた。

 チャンピオンズリーグのデビュー戦となったセビージャFC(Sevilla FC)戦で、2本のPKを許すなどし0-3で敗れていたボルシアMGはグループ最下位のままとなっており、辞任したルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督の後任を探している。

 同日行われた試合でユベントス(Juventus)が2-0とセビージャに勝利しており、初戦でそのユベントスに敗れていたシティは得失点差で3位につけている。

 敵地ボルシア・パルク(Borussia Park)でボルシアMGのラース・シュティンドル(Lars Stindl)に先制点を許したシティだったが、アンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)のオウンゴールで追いついた後、アグエロが決勝のPKを蹴り込んだ。

 9月26日に行われたイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦で1-4と完敗を喫していたシティだったが、この結果で欧州大会での希望を取り戻した。

 一方、ボルシアMGはリーグ戦では2連勝していたものの、アンドレ・シューベルト(Andre Schubert)氏が暫定指揮官に就いて以降では初の黒星を喫している。(c)AFP