【10月17日 AFP】ボクシング、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は16日、米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)で行われ、河野公平(Kohei Kono)が亀田興毅(Koki Kameda)に判定勝ちし、2度目の防衛に成功した。

 河野は2回に右ストレートでダウンを奪うなど優位に試合を進め、115-109、116-108、113-111の3-0で判定勝ちを収めると、戦績を31勝(13KO)8敗1分けに伸ばした。

 亀田は3回にローブローで減点を受け、7回にはレフェリーが両選手にクリーンな試合を念押しする場面もあった。

 2012年に世界王座を獲得した河野は、翌年にリボリオ・ソリス(Liborio Solis、ベネズエラ)に敗れ、タイトル防衛に失敗した経験を持つ。しかし昨年、デンカオセーン・カオウィチット(Denkaosan Kaowichit、タイ)を8回KOで下し、王座に返り咲いていた。(c)AFP