【10月15日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)は予選の全日程が終了した。その結果、ベルギーが11月に更新される最新のFIFAランキングで史上初めて1位に立つことが決まった。

 黄金世代の台頭で好成績を残しているベルギーは、現時点でも世界ランク3位につけており、アンドラ、イスラエルと対戦した予選の直近2試合にも勝利している。

 一方、現在1位のアルゼンチンは、W杯ロシア大会(2018 World Cup)の南米予選で2試合を戦ったものの、エクアドルに敗れ、パラグアイと引き分け、2試合勝利がなく、2位のドイツも8日のアイルランド戦に敗れて1勝1敗だったため、ベルギーの1位浮上が決まった。

 11月5日に更新される最新の世界ランキングで、ベルギーはポイントを1440まで伸ばしてトップに浮上し、1388ポイントのドイツは2位のまま変わらず、アルゼンチンは1383ポイントで3位に後退した。

 1986年のW杯メキシコ大会では、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)擁するアルゼンチンに敗れながらも4強入りを果たしたベルギーだが、1993年から導入されているFIFAランキングで1位に立つのは、今回が初めてとなる。

 現在のチームは、選手としてW杯に4度出場したマルク・ヴィルモッツ(Marc Wilmots)監督の下、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)では準々決勝まで勝ち進んだ。

 チームには、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)で主将を務めるヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)、チェルシー(Chelsea)でプレミアリーグの年間最優秀選手に輝いたエデン・アザール(Eden Hazard)、今夏シティへ加入したケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)を筆頭に、スター選手が数多くそろっている。

 ブックメーカーは現在、2016年夏に行われる欧州選手権の優勝予想で、ベルギーをドイツ、開催国フランス、スペインに次ぐ4位に推している。(c)AFP