【10月14日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の南米予選は13日、各地で第2節の試合が行われ、アルゼンチンはパラグアイと0-0で引き分け、今予選で初めて勝ち点を獲得した。

 アルゼンチンは敵地でスコアレスドローに終わり、決勝進出を果たしたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)とコパ・アメリカ(2015 Copa America)でタイトルを獲得できなかった失望を払しょくすることはできなかった。

 アルゼンチンのヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督は試合後、リオネル・メッシ(Lionel Messi)とセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)を欠いたチームがみせた不屈の精神を称賛した。

 その一方でマルティーノ監督は、「獲得した勝ち点に納得していない」と述べており、コパ・アメリカの準決勝で6-1と大勝したパラグアイを相手に勝てなかったことに失望していることを明らかにしている。

「選手がみせた姿勢には満足しているが、結果には落胆している。この試合は勝たなければならなかった」

 アルゼンチンは11月に行われる第3節の試合でブラジルと対戦する。(c)AFP