チェルシー、低迷受けても指揮官を「全力でサポート」
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【10月6日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は5日、シーズン序盤の失速を受けても、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督を「全力でサポート」していくと宣言した。
チェルシーは、公式ウェブサイト上で「クラブは、ジョゼを全力でサポートしていくことを明言する」と述べると、「ジョゼ本人の発言通り、結果は十分とは言えず、チームのパフォーマンス改善は必至であるものの、シーズンを盛り返す上ではジョゼこそが最適の監督だと感じており、勝てる選手もそろっている」と説明した。
現在リーグ16位のチェルシーは、今季ここまで8試合で2勝4敗2分けと苦戦しており、1-3でサウサンプトン (Southampton FC)に敗れた試合の後、モウリーニョ監督は解任の可能性を語っていた。同指揮官はクラブを離れるつもりはないとしたものの、スカイ・スポーツ(Sky Sports)のインタビューで、「クラブが私を解任したいと望むのであれば、そうすればいい。私は逃げも隠れもしない」とコメントしていた。
「私を解任にすれば、クラブ史に残る重大な瞬間になる。それは最高の指揮官を解任するという意味であり、ここは結果が出なければ、監督の責任にするクラブだというメッセージが伝わるだろう」
「今こそ、すべての人間が自分の責任を果たすときだ。私には私の責任があるし、選手にもそれぞれの責任がある。クラブにいる他の人間も、自らの責任を認識し、それをきちんと果たすべきだ」
(c)AFP