【10月5日 AFP】中米グアテマラの首都グアテマラ市(Guatemala City)近郊で1日夜に発生した地滑りで、地元消防団は4日、少なくとも131人の死亡が確認されたと発表した。依然として約300人の安否が分かっていないという。

 首都の東方およそ15キロにあるサンタ・カタリナ・ピヌラ(Santa Catarina Pinula)で豪雨に伴い起きた地滑りでは、住宅125棟が土砂に押し流され倒壊・損壊する被害が出ている。被災地域では、地元自治体が過去に何度か移転を呼び掛けていたが、住民の多くは行き場がないとして拒否していた。(c)AFP/ Edgar CALDERON