【10月4日 AFP】女子テニス、タシケント・オープン(Tashkent Open 2015)は3日、シングルス決勝が行われ、日比野菜緒(Nao Hibino)が6-2、6-2でドナ・ヴェキッチ(Donna Vekic、クロアチア)を破り、WTAツアー初優勝を飾った。

 愛知県出身で20歳の日比野は、準決勝で2013年大会覇者のボヤナ・ヨバノフスキ(Bojana Jovanovski、セルビア)を退けると、WTAツアー初の決勝に駒を進めて注目を集めていたが、この日も19歳の新星ヴェキッチを圧倒するプレーをみせた。

 3年前にタシケント(Tashkent)で準優勝を飾ったヴェキッチだが、ITFサーキットで経験を積んでいる日比野の前に屈した。(c)AFP