マノー、来季からメルセデスの最新型エンジン搭載へ
このニュースをシェア
【10月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)チームのマノー(Manor)が、2016シーズンから、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)の最新型ハイブリッドエンジンを搭載する。1日、メルセデスが発表した。
フェラーリ(Ferrari)の旧型エンジンを使用するマノーは、ウィル・スティーブンス(Will Stevens)、ロベルト・メルヒ(Roberto Merhi)、そしてアレクサンダー・ロッシ(Alexander Rossi)を含め、今季は1ポイントも獲得することができていない。
昨年はジュール・ビアンキ(Jules Bianchi)選手の死亡事故に見舞われたチームだが、約6か月の時を経て、ようやく選手権に復帰した。
ジョン・ブース(John Booth)チーム代表は、高性能のパワーユニットを確保できたことに、満足していると語った。
元レースドライバーのブース氏は、「2016シーズンから、メルセデス・ベンツとパワーユニットのパートナーシップを結べることを、うれしく思います」と語ると、「メルセデス・ベンツのユニットの強さが、すべてを物語っています」と自信をみせた。
メルセデス・ベンツ・モータースポーツ(Mercedes-Benz Motorsport)を取り仕切るトト・ヴォルフ(Toto Wolff)氏は、ロータス(Lotus F1 Team)がルノー(Renault)に買収されたとしても、来シーズン以降も再びメルセデスAMG(Mercedes AMG)を除く3チームにエンジンを供給できると語った。
「(マノーは)粘り強く、素晴らしい競争心を持ったチームだ。来年から、メルセデス・ベンツのハイブリッドパワーユニットと相まって、どのような前進が見られるか楽しみだ」
メルセデスAMGを除くと、現在ウィリアムズ(Williams)とフォースインディア(Force India)がメルセデスのエンジンを使用しているが、部門の責任者であるアンディ・コーウェル(Andy Cowell)氏は、マノーのようなチームとタッグを組んでみたかったと話している。
「マノーをメルセデスのカスタマーとして迎えることを、本当にうれしく思う。本物のレーサーと、素晴らしいスピリット、成功への固い決意を持ったチームだ」
(c)AFP