バトンが進退問題に終止符、来季もマクラーレン・ホンダ残留へ
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【10月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の元ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトン(Jenson Button)が、来季もマクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)から出走することを明言し、引退のうわさに終止符を打った。
チームのロン・デニス(Ron Dennis)最高経営責任者(CEO)は、「マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが2016シーズンもこのチームから出走することをご報告いたします」と述べた。
「ジェンソンと私はここ数週間、今後のことについて、私的な話し合いを持ってきました。今日のようなご報告ができたことは、双方にとって非常に満足のいく結果ですし、マクラーレン・ホンダ全員の喜びとやる気につながりました」
今季ここまで6ポイントの獲得にとどまっている35歳のバトンが、F1への興味を失いつつあると示唆したことで、日本GP(Japan Grand Prix 2015)の期間中も、その動向には注目が集まっていた。
しかし、デニスCEOが、バトンは「これまで通り熱意を持っている」と発言するなど、ここ数日の間で事態は収束したようだった。
デニスCEOは、「本当に満足しています。ジェンソンは現在のF1で最も経験豊富なドライバーですし、来季には(ルーベンス・バリチェロ〈Rubens Barrichello〉とミハエル・シューマッハ〈Michael Schumacher〉に次いで)史上3人目となるF1出走300回のマイルストーンを迎えます」と喜びを表現している。
2009年の年間王者は、来季もマクラーレン・ホンダに残留することを決める前に、F1ドライバーとしての進退を熟考したいと話していたが、今回の発表に際し「ここ1か月間くらいはたくさん考えたし、一時は将来についての決断に迷いが生じていたことも事実だ」と明かした。
「でも、これまで6シーズン過ごしたマクラーレンで、ロンのことをよく知っているつもりだ。ここ数週間で彼と有意義な話し合いをして、ロンが厳しい現状を打開するため、これからの成功に向けて固い決意と十分な備えを持っていることが分かった」
(c)AFP