■HCは地元ファンの後押しにも期待

 南アフリカに勝利したことで、日本は世界ランキングでスコットランドを上回る11位に浮上している。

 そしてジョーンズHCは、そのランキングに見合うチームであることを証明するためには、試合が行われる地元グロスター(Gloucester)の観客の後押しが欠かせないと主張した。

「グロスターは、世界有数のラグビーの魂のふるさとだ。グロスターの人々はラグビーに一家言持っているし、明日は地元の観客からたくさんの後押しを得られたらうれしい」

「ここの人たちは、普段から赤と白のジャージーを着ている。だから明日も、赤と白を着てわれわれを支えてくれるかもしれない。それにご存じの通り、イングランドとスコットランドはあまり仲が良くない。そこもわれわれにとっては好都合だ」

 世界ランキングではスコットランドよりも上位となった日本だが、ジョーンズHCはスコットランド戦について、どちらが格上ということはないと話している。

「多くの人がまだ、南アフリカ戦の勝利はまぐれだと考えている。だからこの試合は、あの勝利がまぐれではなく、本物のラグビー強豪国の仲間入りをする力がわれわれにもあることを示す最高の機会になる」

 南アフリカ戦の勝利によって日本代表ブームが巻き起こるなか、23日の試合は国際的にも大きな注目を集める試合となる。

 ジョーンズHCは、世界でも有数のラグビー強豪国であるスコットランドには、「とてつもない」重圧がかかるだろうと話している。

 しかし、スコットランドでアシスタントコーチを務めるマット・テイラー(Matt Taylor)は、ジョーンズHCの考えは間違いだと反論している。

「それは彼がそう信じたいだけのこと。たしかに、試合の捉え方は人それぞれだ。しかし、試合というのは普通、80分を終えた段階で上回っていたチームが勝利するものだ。30分の段階ではなくね」

(c)AFP