■メンバーの主な変更点

 中でも注目されるのは、スプリングボクスのHOトリオを担うビスマルク・デュプレッシー(Bismarck Du Plessis)、その兄のヤニー・デュプレッシー(Jannie Du Plessis)、そして19日の試合では最も経験豊富な選手の一人であったテンダイ・ムタワリラ(Tendai Mtawarira)を粉砕したフロントローを一新したことだ。

 PRには稲垣啓太(Keita Inagaki)と山下裕史(Hiroshi Yamashita)が起用され、南ア戦で素晴らしい活躍をみせた三上正貴(Masataka Mikami)と畠山健介(Kensuke Hatakeyama)はベンチに控える。

 ジョーンズHCは、フロントローを入れ替えたことについて、「われわれは、スクラムからボールを優位に運ぶために、もう一度最善を尽くしていく」と述べた。

「それができれば、試合を競り合いに持ち込める」

 南ア戦の後半から出場して効果的な役割を果たしたアマナキ・レレイ・マフィ(Amanaki Lelei Mafi)は、ツイヘンドリック(Hendrik Tui)に代わりナンバー8で先発起用されることになった。

 一方、バックスでは立川理道(Harumichi Tatekawa)がCTBからSO(フライハーフ)に動き、WTBでは福岡堅樹(Kenki Fukuoka)が山田章仁(Akihito Yamada)に代わり先発出場する。

 21日、スーパーラグビー(Super Rugby)に参戦するストーマーズ(DHL Stormers)の指揮官に就任することを発表したジョーンズHCは、栄光に向かって休んでいる暇はないと気を引き締めた。

「われわれは一発屋になるために、ここへ来たのではない」

「これまでも話している通り、われわれには2つの目標がある。それは決勝トーナメントに進出することと、大会の主役になることだ」

 さらにジョーンズHCは、「それを念頭に置いて、素晴らしいスタートを切ることができた」と笑みを浮かべた。(c)AFP