【9月21日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは20日、第6節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は3-2でサウサンプトン(Southampton FC)に勝利し、リーグ2位に浮上した。

 ユナイテッドのアントニー・マルシアル(Anthony Martial)は、この試合で2得点の活躍をみせ、新天地でのキャリアを最高の形でスタートさせている。

 フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)から移籍金3600万ポンド(約67億円)で加入した19歳のマルシアルは、12日のリバプール(Liverpool FC)戦で見事な初ゴールを記録し、鮮烈な新天地デビューを飾っていたが、この日はチームを逆転勝利に導く2得点を挙げ、さらに強烈な印象を残した。

 ユナイテッドは前半13分、サウサンプトンのグラツィアーノ・ペッレ(Graziano Pelle)に先制を許したが、その後はマルシアルの2ゴールで逆転に成功した。

 そして後半23分にフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が追加点を挙げたユナイテッドは、終了間際にペッレにこの日2得点目を奪われたものの、サウサンプトンの反撃を振り切った。

 立ち上がりは良くなかったユナイテッドだが、逆転勝利を収めたことで、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)と勝ち点2差の2位に浮上した。

 特にマルシアルが勢いに乗っていることを考えると、ユナイテッドは今後、さらに上を狙える可能性もある。

 一方、今季のサウサンプトンは開幕から波に乗れない状況が続いている。ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督としては、序盤に主導権を握りながらも、そこから崩れていった戦いぶりが気になるところだろう。

 15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)戦で、ユナイテッドはルーク・ショー(Luke Shaw)が右足に重複骨折の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされている。

 そのため、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は、この試合でマルコス・ロホ(Marcos Rojo)を今季初めて先発で起用し、ショーが担っていた左SBのポジションを任せた。

 ロホはパスポートの不備で開幕前の米国ツアーに帯同できず、ファン・ハール監督の怒りを買っていた。そのためこの試合は、ロホにとって先発に定着するチャンスだったが、序盤はほかのチームメート同様、硬さがみられた。(c)AFP/Ian WINROW